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ノラに餌 [自然]

近所で、野良猫に餌をやる人を、けっこう頻繁に見かける。




私が見る場所は、農道の横のポンプ小屋の前、それから遊歩道の脇のあずま屋、公園内。

私が見かける時間は朝、つまり私が走っているとき。

与えている人は、いつもの決まった人たち。



生き物を慈しみ、可愛がることは、大変良い事です。

でも、それとエサを与えることは、別物ではないでしょうか。

捨て猫に餌を与えることは、良くないと思います。

ノラ猫の数が人為的に増えたり、飽きて餌やりを止めれば飢えに苦しみます。


猫が昆虫やトカゲ、モグラなど、野生動物を捕獲しているところを見ました。

私の見れないところでは、野鳥の巣を襲い卵やヒナを食しているでしょう。

自然の生態系の破壊です。

農道や遊歩道に、エサ欲しさに人に媚をうるノラ猫が増えるのは、場違いで興ざめです。



無論、買いきれない猫や、産まれた子猫を捨てるのが元々悪いのですが、それらの猫に無責任にも、餌を与えるのも同等ではないでしょうか。



その昔、徳川綱吉の“生類憐みの令”は、『天下の悪法』と言われました。

その是非はともかく、現代の動物保護の観点からも、野良猫、野鳥、水鳥、魚類などの野生動物に人が食餌することは、場合によっては、それらを弑(しい)するに等しい行為ともなりますので、充分気を付けることが肝要ではないでしょうか。








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ヒアリ ≠ 赤アリ [自然]

近頃、『ヒアリ』が、メディア報道のおいしいネタになっているようです。



“fire ant”なんて物騒な別名?があるので、『ヒ(火)アリ』という和名?を賜ったのでしょうか。


フィリピンの田舎に住んだことのある人は、『アカ(赤)アリ』がお馴染みです。

(今世間を騒がす『ヒアリ』が、私のよく知る『アカアリ』と同種かどうか、定かではありませんが、近親種であることは確かでしょう。)

私も外での活動が多かったので、慣れるまでは散々嚙まれました。

痛いし、痒いし、治るまで数日を要します。

ひとつふたし噛まれるくらいならまだしも、誤って行列を踏んだり、畑仕事で巣を当ててしまったときなど、団体で足に攀じ登ってきて大変なことになります。

(アカアリは、人の足音や、スコップ・農具による土の振動で、興奮して出てきます。)

アッという間に攻撃が来ますから、逃げるが勝ちと云うか、逃げて払い落とすしか手はありません。

生まれた時から、アカアリに慣れているはずのフィリピン人でさえ、慌てて飛んで逃げます。



私自信は、長年の慣れで、噛まれても重篤な症状は出ません。

しかし、人によってはごく稀に、噛み跡が膿んで腫れたり、身体中に湿疹が出て、発熱する人(主に外国人)もいました。

映画などで、敵や捕虜を害するため、アリの巣の近くの地面に縛り付け放置するシーンはお馴染みですが、想像するだけで恐ろしいです。



アリと言えば、日本では、働き者の代名詞であります。

また童話などでも、悪いイメージは少ないです。

ところが、熱帯の蟻(あり)は憎まれ者です。




*私の知る限りでは・・・・

フィリピンにも日本のアリのように、大き目で刺さない種(黒いアリ)は生息しますが、数の上では赤アリが大いに勝ります。
フィリピンだけでなく、他の東南アジア諸国やハワイでも、赤アリに刺されました。










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逆さが響く条件 [自然]

前稿で説明不足で、失礼いたしました。

不明な点があり、ご質問をいただきました。




水面に映る景色が、実物より映え心に響くのには―――あくまで浅はかな私見ですが―――いち応、条件があるようです。


・晴れの日に限る(曇天では映えない)

・真っ昼間より朝方か夕方(日差しの角度が水面の反射に良い)

・無風(風があれば水面が波立ち、対象も揺れキレイに写らない ただし時折の微風は、芸術的な逆さ景色を創る)



そして、これが多分一番大事だと思うのですが、ご自身が川面や湖面などの水面に向かった時、日差しが後方から射さないと・・・つまり対象に陽がバッチリと当たらないと、景色は見事には水面に写らないと思います。




どうぞこの連休、川、湖沼、海に向かい、水面に映る風景をご堪能なさってください。


最後の秘訣は、心の眼でジックリと見ることでしょう。

しまいには、水面の景色のほうが本物らしく見えてくるのです。









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逆さは心に響く [自然]

水面に映る景色としては、"逆さ富士"が最も有名でしょうか。



最近気がつきました。

実物の風景より、湖沼や川面に映る景色のほうが鮮やかなことも多いのですね。

いわば『仮相』ですが、時として本物よりきれいに・・・心を揺さぶるのです。



朝ジョグしていて、水面の桜花、木々の緑、空、雲・・・、逆さまのそれらが、その上に見える実物より鮮やかなのです。

本物より、水面の景色のほうに見惚れてしまいます。


自分なりに理由を分析して見れば、彩度とコントラストが上回っているようにみえます。

色彩に、より深みがあるように思います。

イメージとしては、"青は藍より出でて藍より青し"のような感じ?でしょうか。


絵画、小説などの芸術にも通じるかも・・・癒し?


人の眼を介するからでしょうか。







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"一本桜"を見てきました。 [自然]

一般的に花見と言えば、並木や群生が対象となるのですが、世の中には、一本の桜の木だけで観光スポットを張っている場所も多々あります。



日曜日(4/16)に、そんな"一本桜の名所"のひとつ、『吉高の大桜』(↓)に行ってきました。

http://www.city.inzai.lg.jp/0000001355.html


いやー、たまげました。



(以下は、私の個人的な感想です)
何がたまげたって、桜よりむしろ人に驚きました。



たった一本の桜の木(失礼!)を見るために、田舎の道路が延々と渋滞していました。

広大な駐車場に入るのにまた待ちます(無料ですが)。

その駐車場から、片道25分歩かないと一本桜は見れません(車侵入不可、自転車は押すこと)。

歩く25分は、行きも帰りも、人波に押し出されるようにして歩きます。

しつこいようですが、これらは一本の桜の木を見るためだけです。

花の下で飲食するでもなく、座して語るでもなく、その一本の桜の木の周囲をぐるりと歩き眺めるだけです。



ほぼ満開の日曜日でピーク日とはいえ、この日早朝から夕方まで一体何千人の人が訪れた事でしょうか。

その中の一人でもあった私が言うのも変ですが、世の中、よほどヒマな人が多いのか??・・・・


あくまで私的感想ではありますが、この場所に、多分来年は来ないと思います。


どちらかと云うと、近所の桜並木をジョグしたり、公園の桜の下で発泡酒を飲みつつ、おにぎりをパクつくほうを私は好みます。


花を愛で、癒されるのは良いですが、疲れるのは困ります。








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桜吹雪 [自然]

昨日、日が射すのを待って6時からジョグしました。



ときおり吹く南東風に、桜花が青空から吹雪のように舞い飛んできます。

塀際には、それこそ雪のように花びらが積もっています。

私の年相応に重い足どりは、季節の風物詩を堪能するに丁度良いようです。



桜も盛りを過ぎつつある今、果たして、来年の桜を見ることは出来るのかなぁ~、とふと考えてしまいます。

と同時に、この後は夏が来てまた寒い夏が来るかと思うと憂うつになり・・・・つまり全く矛盾する思いもよぎるのです。




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ナゼ??東京の桜、満開 [自然]

東京の桜の開花が日本一番早く、満開も一番、これって変、ちょっと異常ではないでしょうか。



ウチは東京より温暖なはずの千葉ですが、昨日(4月4日)午後で3分咲きでした。

桜の開花には、単純な気温だけでなく、様々な要素が関係しているとは想像できます。

ですが一番はやはり気温でしょうね。





東京が日本で一番暖かい土地だとは思えないのですが・・・いや待てよ?、そうかも知れない。

23区内など(一部に気持ちばかりの緑地はありますが)、相対的に見ればとてつもなく大きなコンクリートとアスファルトの塊です。

それらは土(地面)と比べれば、蓄熱と放熱の特性は全く違います。

加えることに、家やビルの冷暖房、車の熱、それらが相まって独自の異常な【気候】を醸し出すのかも知れません。

これが良い事か悪い事か分かりませんが、そう考えれば、桜が早いのもちょっと興ざめです。




私事ですが、23区内で生まれて19歳まで23区内で暮らしました。

私の住んでいたころの東京は、『桜が日本一早い』なんてことは無かったように思います。


現在住む千葉ですが、今週末頃に満開となるでしょう。

ちょうど子供たちの学校も、始まります。


みんな、けっぱれ~!


*けっぱれ=津軽弁でガンバレッ です。



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ウグイスに送られて [自然]

40年ほど前ですが、落語の枕か何かで、″犬の町内おくり″というのを聞いたことがあります。



曰く、夜遊びか何かのあと、町内を家に帰る道のり・・・

よそ様の飼い犬が、どこからか『ワンワン』と吠える(無論、姿は見えていない)

横町を曲がると、初めの『ワンワン』を聞いた別の犬が、また遠くで『ワンワン』と吠える

また歩くうちに、次のどこかの犬がまた『ワンワン』と吠える

家に帰りつくまで、これが続く。

″犬の町内おくり″と云うらしい。


解釈により、犬が夜歩きの人を離れた場所から守ってくれているのか、或いは敵意を持って犬同士が連携しているのか、分かれるところです。




今日のお題、″ウグイスのおくり″ですが・・・・

私のチンタラジョギングコース、家を出てコースに入ると、鶯(ウグイス)が『ホ~~ホケキョ!』と鳴いてくれます。

少し走るとまた、ウグイスが『ホ~~ホケキョ!』と鳴いてくれます。

また少し走ると、またウグイスが『ホ~~ホケキョ!』と鳴いてくれます。

また少し走ると、またウグイスが『ホ~~ホケキョ!』と鳴いてくれます。

この繰り返しが、微妙な間隔で数十分続きます。

他の鳥の声も聴けるのですが、ウグイスは独特の声音ですので耳に残ります。

一羽のウグイスが、私のあとを付いて来て鳴くとは思えませんから、次々と多数のウグイスが私に?鳴いているわけで、以前からこれは犬ならぬ″鶯のおくり″ではないかと思っています。



この鶯たちの声が、私に『無理すんなよ~』『もう年だから』と云っているのか・・・・

『何だ、そのざまは~』『みっともないよ~』と云っているのか・・・・

或いは、亡き両親や友たちがウグイスに姿を変えて、見守ってくれているのか・・・・

私には、とんと理解できないのが悲しいところです。







サマータイム [自然]

昨日から、アメリカが″サマータイム″に入りました。


欧米では、多くの国がサマータイムを採用しています。

地理的に高緯度な国が多いヨーロッパでは、夏と冬の昼夜の時間の差が日本と比べれば格段に大きいですから、サマータイムはむしろ自然なことです。

その昔ひとりで北欧に住んでいた頃、冬に厭きてきたころ、太陽が見えるようになってきて、明るい時間が段々長くなってきて、外気温がプラス側になると嬉しくなったものです。


反面、困ることもありました。

そうです、夜遊びです、調子が狂います。

お気に入りの服を着て、香水シュッとして、鏡見て「ヨシッ!今夜はどこに繰り出そうか」と夜9時過ぎでも外はまだ明るい・・・気持ちが萎えます。

夜遊びは、暗くないと気分が乗りません。



45年前は明るくなるまで遊んでいた私ですが、今は夜9時には眠くなり、朝3時過ぎればもう寝れず、4時には目がパッチリです。

朝3時は早起きと云うには、これまた変な感じです。









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いざやいざ [自然]

いざやいざ   川面に霞   不如帰


(いつもながらお粗末でした!)



日の出が早くなってきたので、数か月ぶりの早朝ジョグでした。

露天風呂のように、川面に霞(かすみ)が立ち込めていました。     

いやにウグイスが鳴く朝でした。



一部その声に違和感を感じたので、帰ってから調べました。

『キョッ、キョッ、キョッ、キョッ、』とウグイスの出来損ないのように鳴いていたのは、どうやら不如帰(ほととぎす)のようです。

去年は全然気が付きませんでしたが、確かに図鑑で見るホトトギスは偶に見かけていました。

夏鳥とありますが、中には気の早いのもいるのではないでしょうか。

(ホトトギスだというのは確実ではないのですが、全部ウグイスと云うより、中にはホトトギスもと思ったほうが私も楽しいのです)



ホトトギスは、他の鳥の巣に托卵する習性があるそうです。


❝托卵❞そして❝不如帰❞という当て字、なかなか意味深長です。






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