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窓 プチプチ 問題点 [手作り]

寒いので、窓(ガラス)にプチプチ貼りました。



本物?の荷造り様プチプチをテープで貼っても大丈夫ですが、ホームセンターに行くと専用のプチプチ(接着性があったり、見栄えが良い)が売っています。

窓ガラスから入って来る冷気がずいぶん少なくなりまして、暖かく感じます。



ただ勝手口に問題ありで、そこはガラス面積より周囲のアルミサッシュの部分の面積のほうが広いのです。


アルミのほうがガラスより熱伝導が良い?ので、窓ガラスよりむしろサッシュのほうが冷えてス~ス~するのです。


ですからガラスにプチプチを貼っても、あまり効果がありませんし、アルミが外の冷気を呼び込み、結露の量も多いです。





以下、私見ですが・・・・


<熱が逃げない窓サッシュ・ランキング>

・ガラスの間を10センチ以上開けた2重窓で木の窓枠、厚めのガラス(北欧の古い町並み風)


・今風のペアグラスのサッシュ、できれば枠は樹脂(プラスチック)または木



・窓ガラスにプチプチ(ウチのような貧困層には低コストで最適)



・もちろん、窓の面積は小さいほうが暖かいし、分厚いカーテンを閉めればさらに断熱性が高いですね。




4月まで・・・・寒い季節は長い。








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クズ材木で作るTシャツ用ショーケース―② [手作り]



前回の記事(↓)の続きです。

http://t2mary.blog.so-net.ne.jp/2014-04-22







私にとって、奥様Mの命令は絶対でして、「NO!」はありません。

奥様M(ことわって置きますが、日本人です)あっての、“T2ゆかり”ですので、当然のことです。

奥様Mは、私を奴隷のように様々な役割でコキ使いますが、今回は大工(指物師)キャラでございます。

要請(命令)を受けてからかなり掛かりましたが、ココランバーのクズ材の用途をショーケースと決めて制作を始めました。



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何しろ“発泡スチロール様の木”ですから、サンダーで滑らかにした後ウッドステインを塗り、木(木なんですが・・・)のように見せかけます。




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ノミを使うのは、柔らかいのでとても簡単、短時間で終了です。



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“人”型に組みました。

云ってみれば、『トラス構造』の一種です。

釘の効かない材質で、接合部の強度・剛性が乏しいですから、この構造以外の設計では強度は出にくいと素人なりに判断しました。

固定方法は、木工ボンドの全面ベタ塗りと、それを押さえる為に軸が細くて山の高い木ネジを使いました。





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Tシャツを入れるボックスは、1/2インチ厚の合板(フィリピンスタンダードの低品質コンパネ)を使い、ボックス自体にフレームの機能と強度を持たせるため、人型の柱との接触面を意識的に広く取りました。







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塗装して、お座敷レストランに置いたところです。

見にくいですが、背面は筋交いを襷がけして補強してあります。

また、ボックスが柱からずり落ちないように、柱の内側に木のモールディング材を貼り下部からもボックスを支えるようにしました。




2段のボックスにはTシャツが70~80枚置けますし、トップの棚板には販売用の“自作のニームの木の灰皿”を展示するつもりです。


この作品のひとつの心配は、クズ材で作った柱の虫食い被害です。

柱は虫除け薬(“ソリグナム”)の上にエナメルペイントを重ね塗りしましたが、ここは熱帯ですので、木を食う虫は1年中活発です。

どうなるかは、判りません。

以上、私の常として、あり合わせの材料で製作し、新たに買ったのは、ボックスに使ったベニヤ1枚でした。



ミッション終了。







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クズ木材で作るTシャツ用ショーケース―① [手作り]



日本には無い『ココランバー』、つまりココヤシの木の材木は、値段の安さから、フィリピンでは何かと結構多用されます。

しかし、日本人が、こいつを上手く使いこなせるようになるには、ちょっと経験が必要だと思います。

何故なら、一本のヤシの木でも、部位部位で性質がえらい違う。

1例として、木のてっ辺から5mくらいは、使いものにならない←これ常識。

切り倒してチェーンソーで製材し、すぐ配達することが多く、そういう部位でも生木ですから、そこそこの重さがあるが、乾燥させると非常に軽くなる・・・つまり密度がないため、強度がなく構造材としては、用途がない。

しかも、柔らかい上に甘い樹液を多く含むので、虫が食いやすい、腐りやすい。

配達された時、目を利かせ、弾力性や肌合いを検分して、駄目なのは遠慮なく返品(=受け取らない)のが“ローカルルール”です。

この検品を、自分でしないといけません。

使用人(大工)に任せれば、彼らは自分の懐は痛まないので、何でも受け取ってしまう。

私はどしどしダメ出しして返品していますが、何せ、私もお人好しの日本人ですから、4回に1回くらいは、使えないクズと判っていても、わざと受け取ることにしている。

そうしないと、『あそこの日本人はウルサイ・・・』だの何だの言われ、(なんせよそ者ですから)仕舞いには変に恨まれるのも困る・・・なんて、考えちゃうんですね。



そういうクズ材も、捨てるのは忍びないので、雨の当たらない日陰に置き、1年ほど乾燥させてみました。

サイズは、〈4×3×8〉=4インチ×3インチ×8フィート(=約7.5センチ×10センチ×240センチ)

数は4本。

仮にこれが、老木の下部の方、かつ樹皮に近いほうの部位(一番密度が高く、硬く重い)であれば、1本20キロほどの重さとなり立派なヤシ材木です。

例えば日本の軟弱な若者に担がせれば、腰砕けになるほどの材木です。

ところが、くだんの材木は乾燥し、3本指でかるく持ち上げられるほどになっていました。

おそらく重さは1/10、約2キロほどでしょう。

私は、(まるで発泡スチロールのようだ)と感じました。

指の爪でえぐれる木。



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(表面をサンダーでサッと削ったところです。)


これは『木』とは呼べない。

これが何に使える?



何日もあいて、ヒラメキました。

いつか何かで見た、アメリカのどこかにあるというヴェニスを模倣したホテル?のデコレーション、うまく塗装したペイントの下、素材は・・・・

これが、発泡スチロール!なんだと。

利点は、加工が簡単だから工期が短いし、軽い・・・・そんなとこでしょうか。


モノは使いようなんです。

だったら、私もこの“木”で何か作れるに違いない。


そう云えば、奥様Mが『販売用Tシャツのケースが欲しい!』とうるさかった。


よし!

だったら、やってやろうじゃない。



(続く・・・・)






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これは誰にも頼めない [手作り]



深夜から今朝方まで、けっこう激しい雨が降りました。

オスロブ・ラグンデ村は自然災害の非常に少ない土地でして、雨はいくら降ってもいいのですが、雨音が耳について、4時過ぎには目が覚めてしまいました。

横になっていても仕方ないので、仕事することにして、後で昼寝でもしましょう。




さて、ここしばらく前から、趣味と実益の例の『大工&指物師、水道配管・電気工事師』の仕事です。

人を雇うのも面倒といいますか、私は結局のところ、こういう作業が好きなんですね。

特に職人達が散らかし残した、残財や廃材を使ってモノを造る・・・それを考えるのがたまらなく楽しいのであります。

いいアイデアが浮かんだ時は、脳内に快感?物質が分泌される気がいたします。


それに自分で言うのもなんですが、こんな『何でも屋職人』の人材は少なくとも、当地オスロブには絶対にいない。

仕事は速いし、材料は残り物や最低限で済ますし、雇い主である私の気に入るような仕事をする。

何といっても最大の利点は、“給料ゼロ”これに尽きます。

人件費の安さがフィリピンの売りであったが、物価上昇と共に人件費も毎年上がるので、コストパーフォーマンスを考えれば、昨今は一概に安いとは言いにくいレベルになりつつあると思う。








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手造り:ニームの木の灰皿⑦ 出来上がり!保障期間百年? [手作り]





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2年乾燥させたニームの木で作った灰皿12個、やっと完成しました。



*ニームに関するURL
http://www.geocities.jp/plants_name/neem/neem.html

http://www.tamagoya.ne.jp/agribiz/neem/index.htm

ほか多数。



一ヶ月くらいでできると思ったのに、2ヵ月半も掛かりました。

作業のやり直しもあったし、仕事の合間にこま切れでコツコツやったので仕方ないでしょう。

今回の灰皿は、奥様Mの指令により『“T2”土産として販売用』(現地販売のみ)です。


水洗いできます。

年月とともに色ツヤが良くなり、数十年して、塗り重ねてあるニスが落ちるころには、自然の艶と風格が出てきます。

使えば使うほど、『ミラクルニーム』の風格が増しますので、かってに、保障期間は百年?!とさせていただきます。

品物の内、いくつかをご紹介します。





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富士の噴火口を模し“富士山”と名付けました。







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“姫の枕”






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“菊の御紋”
これは、ペン立て穴も細工してあります。






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“メラニーの靴”
名付け親はウチの次男です。






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刻印を押しました。



滅びつつある“喫煙文化”の一端を保護するため、敢えて灰皿を作りました。




以下資料です。


〈ニームの木の灰皿〉


素材は・・・・


和名:“インド・センダン”の木を使用しています。



インドセンダンは別名:『ミラクルニーム』と呼ばれ、葉は古来より生薬として利用されております。



ちなみに、数千年前からインドに伝わるアーユルヴェーダに依れば、〈ニーム茶〉の効能は・・・

糖尿病、風邪、インフルエンザ、気管支炎、寄生虫:回虫、疥癬、鞭虫など解毒、食中毒、虫さされ、水虫、皮膚のふけとり、さまざまな皮膚病、蕁麻疹、アレルギー、水疱瘡、湿疹、結核、敗血症、胃潰瘍、胃炎、十二指腸潰瘍、胸やけ、高血圧、不整脈、腎臓障害、冷え性、B型肝炎、口臭、歯周病、頭痛、不眠症、ストレス、リュウマチ、関節炎


事実なら、まさに“奇跡のニーム”です。




葉や実に殺虫成分があり、ニームの葉や実を煮出して飲めば健康によく、散布すれば野菜などの害虫避けになります。


実からは、現在“天然素材の安全な農薬”としてたいへん注目されている、“ニームオイル”が採れます。


また近年では、ニームは“ハーブの木”として、園芸店で販売されております。


これらの灰皿は、ウチの庭に生えているニームを剪定した際に出た7~8年物の太い枝を、丸2年間風通しのよい日陰で乾燥させ、すべて手作業で60日ほどかけて作成いたしました。


ちなみに、“インドセンダン”は、日本の栴檀の木(同じセンダン科)と混同しやすいですが、別種の木で葉も実も違います。


高級木材として知る人の多い、同じセンダン科のマホガニーより希少で、硬く緻密な肌と独特の美しい風合いと模様を持っております。


比国では、この虫が付きにくく、狂いにくい硬い木を、加工せず丸太のまま伝統的家屋の柱として使う習慣があります。





灰皿としての特徴・・・・



天然素材を使用し、私が全工程を手作りしております。


同じ灰皿は、ふたつとありません。



吸いさしを置く部分は、独特の角度と形状を工夫して、置き忘れたタバコは自動的に消えるようになっています。

安全かつ、テーブルクロスなどを焦がすことはありません。



灰壷の部分は、ニスで固めた凹凸加工を施し、タバコを簡単に消しやすい構造となっております。


水で丸洗いができます。


普通に使えば、半永久的な耐久性があり、使い込めば使い込むほど風合いが増し、素材の色の変化を長年にわたり楽しめます。







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手造り:ニームの木の灰皿⑥ 2009年型の改造 [手作り]



今日も雨なしが続き、快晴のセブ島・オスロブです。

お客様は雨は嫌でしょうが、私としては1日1回のスコールか夜間の雨が望ましいです。



さて日本では、佐村ナンタラ?とかいう自称作曲家が、長年ゴーストライターを使っていたとか、耳が不自由だと世間を謀(たばか)っていたとか・・・

挙句の果てはスター気取りの謝罪会見!、勘違いもはなはだしく、それまでの長髪・サングラス・コートスタイルをスーツ・短髪に変えてきた。
どこまで世間をナメテいるのか。
 
だいたいが、ゴーストライター雇用が明らかになっただけでも、ハチ公前の交差点で突然ズボンがズリ落ちたくらい、恥ずかしいことなのに、その上、耳の障害の嘘までバレたのに、公の場で記者会見とは、“恥知らず”にもほどがある。

恥を知る昔なら、武家なら切腹、町民であれば首をくくること間違いないのだが・・・・。

いつから、こんな日本人が出てきたのだろう。

もっぱら噂の柏の通り魔のように、そもそも彼は日本人ではないのだろうか。

私は偉そうなことを言える人間ではないが、こいつはヒドイ。

ペテン師やチンピラならそれらしく、有り金かき集め、たとえばマニラに逃亡し、二度と日本の土を踏むな(マニラに住む真面目な日本人は迷惑だろうが)。

そしてメディアは、こんな無様で不愉快な事件に、ここまで騒ぐ必要はない。








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さてくだらない話はこれくらいで、上の画像は私が2009年に作った灰皿で、クラブハウスで5年間愛用いたしましたが、このほど2014年型制作に機を得て、併せて改造したものです。



この灰皿は、使えば使うほど色に深みが出てきていました。

年月とともに人に馴染み、控えめに存在を主張します。

それこそが、木製の調度の良さではないかと思います。

金属や合成樹脂では、こうはいきません。

今回2014モデルと同様の性能を与えるため、改造いたしました。



改造箇所は・・・・・・


①吸いさしを置く部分


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Before






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After



置くところを新考案の“自動消火形状”にしたので、置き忘れても、テーブルクロスに焼け焦げを作ることが皆無になりました。






②内部




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Before(切るための線が黒で書いてありまして、内部もチョット見にくいですが。)





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After


以前は、ドリルとノミのみでえぐったそのままでした。

鋸くずを接着剤で練って塗布し、ニスで固め、凸凹仕上げとしました。

見た目が綺麗になったし、タバコを消す際には、軽くスッとこするだけできれいに火種が落ちて消えます。




今もテーブルクロスに点々とある、以前のタバコの焦げが恨めしい、今日この頃でございます。









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手造り:ニームの木の灰皿-⑤(お詫びと訂正) [手作り]







〈リム〉は〈ニーム〉だった。



恥ずかしい話ですが、上の一文が全てです。




製作中の灰皿が完成に近づき、改めて素材の木について調べました。

周りのフィリピン人が口を揃えて、この木は『リム』の木と言うので、私もこれは『リムの木』と信じて疑いませんでした。

(この国で生活するうえで心すべきことのひとつに、情報は一人からではなく“必ず多人数から確認するべし”と云う不文律あり。)

『リム』のスペルも、「RIM?」と聞くと『そう』という答えでした。



しかし、このほど奥様Mの特命により、販売用の灰皿を作ることになり・・・・


〈リムの木〉とは何だ?



と、調べれば調べるほど、訳が分からなくなっていたのでありました。


実は、はじめはニュージーランドなどの原生木のリム〈=RIMU TREE〉かと思っていましたが、最近、(どうも違うようだ)と気が付いたのです。

“RIMU”は日本の“赤松”に近い木だということなので、木肌はともかく、葉や実に大きな違いがあります。

そこで、ウチのスタッフでは一番『学のある』Jに、再度〈リム〉のスペルは?と聞きますと・・・


しばらく考えて・・・・〈NAME〉と言う答え。


そこで、すぐ〈NAME〉でフィリピンサイトで検索しましたが、どうもラチは開かない。



「そんな木の名前はない」、「現地語? 英語?」と聞くと・・・

『正式には〈NENP〉だ』とか、なんだかんだとわけの分からない、言い訳のような、自己弁護・・・・

要は彼女も[普通のフィリピン人]でした。


誤解されやすいですが、これは見下しているのではなく、この国の人たちは〈日本人ほど細かいことには拘(こだわ)らない〉という事なのです。

まして田舎の貧困層ですから、スペルなどほとんど気にしない人が大方です、。



善し悪しではなく、国民性なのです。

悪く言えば、日本人からすればですが・・・・『いい加減』・・・。



在比の邦人や旅行者が、明らかに間違ったフィリピン事情やフィリピン情報をネット上に垂れ流す現象は、こういう国民性、そして私を含めた日本人の、他人の言うことを簡単に信じてしまう日本人の国民性もひと役かっていると思います。


ともかく、『リムの正体』は振り出しに戻りました。

このままでは、私はブログに、いい加減な情報を書いていた、いい加減な奴、恥知らずな男、になってしまいます。

手がかり無しに、ネット上の樹木図鑑、南洋木図鑑、熱帯植物図鑑などを閲覧しまくりました。

そしてついに突き止めた。


リムの木は、和名で云えば、“インドセンダン”これでほぼ間違い無しと思います。



センダン科 アザディラクタ属 インドセンダン種


学名:Azadirachta indica


ヒンディー語/nim 英語/neem




気分がスッキリしました。


(過去の灰皿に関する記事も、〈リム〉を〈ニーム〉に訂正させていただきました。)












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手造り:ニームの木の灰皿-④ 喫煙は文化 [手作り]



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ニームの木の灰皿作りも、最終工程の〈ニス塗り〉に入って今日で7日目です。

上下と周囲を塗りますので、1回で全体を塗る事はできません。

そこそこ重みもある小物ですので、吊るし塗りするのも難儀です。

私のような素人ですと片面塗って、乾いたらひっくり返してまた片面塗る繰り返しか、片面だけを例えば10回塗り続けて、ひっくり返してもう片面を同じようにするしかないようです。

後者の方法でやっています。


いったい、〈ペンキ塗り〉と言う作業は、巧くやろうとするとかなり習熟度を要する作業です。

とくにニス系の透明な塗料は、上手・下手がはっきり出ると思います。

ダラダラと、ここで能書きを垂れても仕方ないので止めますが、なかなか自分で満足いくレベルまで行かず、ストレスが溜まります。

自分ではそうは思わないのですが、よく人から〈完全主義者〉と皮肉られます。

ま、細かい事は確かでしょう。




ところで、人類がタバコを嗜(たしな)むようになって2千年以上、日本人にかぎっても5.6百年の歴史があります。

ところが、ここ40年くらいの事でしょうが、喫煙者が矢面に立たされています。

(喫煙の害そのものは、100年以上前から議論されているようです。)

欧米先進国や日本の一部では、タバコ吸いは大袈裟に言えば《人間のクズ》扱い、全人格まで否定されそうな時代の潮流です。

私は現在喫煙者(スポーツ競技のため以前10年ほど止めていましたが、15年位前に再開しました)ですが、タバコの害は、重々承知しております。

しかし、当分やめる気はありません。

他の幾つかの事と同様、『男の嗜(たしな)み』だと位置づけています。


そういえば、40年ほど前のことですが、パイプを収集していた事があります。

その造型の美しさに魅せられ集め始め、もちろん愛用もしました。

一時は20本ほどのコレクションを壁に飾りましたが、現在はお気に入りの1本だけ残し手元に置いています。

日本や東南アジアの空気はパイプには向きません(←私見です)ので、今は使ってはいません。


喫煙の道具としては、日本の〈煙草盆〉や〈煙管〉にも、たいへん品や姿の良い工芸品が多くあります。




少し前に『不倫は文化だ』と言った人がいますが、私は「喫煙は文化だ」と声を大にして言いたい。

もっと正確に言えば、

「喫煙は文化だった」

でしょうか。


ひとつの消えつつある文化の弔(とむら)いとして、この《ニームの木の灰皿作り》最後まで、やります。

いや~ぁ、話しがデカくなりました。









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手造り:ニームの木の灰皿-③ [手作り]



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もう始めて2週間以上になりますが、奥様Mからのミッション―――〈販売用の灰皿を作れ!〉―――により、細かな空き時間を見つけては、作業に取り組んでおります。

ここ最近は、ず~っと“ヤスリ掛け”。

だいたい2時間ほどやると、指が痛くなるので連続してできるのはせいぜい3時間です。

〈紙やすり〉で、辛抱強く研磨します。

単調な作業ですが、〈仕上げ〉ですので気は抜けません。

♯60から始め、♯80、♯120番で、お終いです。

(番号(番手)はサンドペーパーの目の細かさで、数字が大きくなるほど細かくなります。)

機械では出来ないというか、そもそもウチには機械がありません。

私は給料なし(厳密に言えば丁稚?隠居?みたいなもので、酒・タバコ&食事が給料か?)ですので、時間給はゼロみたいなものですし、人に頼めば私が仕上がりに不満足しますので、全部私の仕事です。



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ところで、〈紙やすり〉。

たかが〈紙やすり〉ですが、値段も性能もピンキリです。


またフィリピンで手に入る品は、限られています。

あくまでも『フィリピン・レベル』なのかも知れませんが、下の画像の〈紙やすり〉は大変スグレモノです。




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よく切れるし、耐久性が素晴らしい。

他のブランドとは段違いです。

“made in Switzerland”


スイス人、イ~イ仕事しますね。








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手造り:ニームの木の灰皿-② [手作り]

ニームの灰皿を作り始めて、かれこれ1週間以上経ちましたか・・・。



日付けが変わるごとに、何時間かは作業に費やしています。

そうしてつらつら思うに、奥様Mの甘言というか、煽(おだ)てに乗せられたような気が段々してまいりました。

“豚も煽てりゃ、木に登る”ってことでしょうかね。

所詮(しょせん)、私は奥様Mと言う“観音様?”の手のひらでしか動けない、小者なのでしょうか?

更に熟考してみれば、思い当たる事もあります。

その数日前に奥様Mが所要でセブ市に言った折、日本酒4升を買ってきたのです。

酒飲みは酒に弱いのです。



喩えて云うなら、1万円よりも、断然、“1万円で買える酒”のほうに価値を認めてしまうのであります。


分かりますか?・・・最近のガキンチョには、わっからないでしょうね~。



ま、結論を言えば、その酒に釣られて気を良くして、そういう時は、何でも「イエス!」なんですなぁ。

“敵も然(さ)る者”であります。







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今回は一気に12作。

なにせ道具が原始的ですから、マメができたり、手の皮がずれたり、右手が震えたり(アル中だからではありません、筋肉痛です)と、結構楽しい?今日この頃でございます。

単調でありながら注意力を必要とする作業は、私は嫌(いや)ですが、嫌(きら)いと言うわけでもありません。

例えばランニング・・・

ただ両足を交互に前に運ぶだけの運動ですが、馴染めば、とても奥が深いし、精神を解放できると云うか、気分が良いです。

自分の与(あずか)り知らぬところで、身体と心が苦痛に耐えながらも、『快哉』を叫んでいるような気がするのがランニングです。




さて、今までずいぶんお客様の灰皿を手造りしたと前に書きましたが、私も日本人の端くれです。

それなりに、徐々に進歩いたしております。



そのひとつを以下に書きます。

『灰壺?』と言うのか、何と言うのかわかりませんが、要は吸殻の入るところです。

最初の頃の作品では、デコボコでいかにも不恰好でした。

それは木をくり抜く工程で、近ごろの工具も道具も無いためでして、如何ともし難いのでありました。

考えようによっては、そのことはワイルドな雰囲気を醸し出し、縄文式土器のように、それはそれで『味』というか『凄み』とも言えなくはなかったのですが・・・・。


3年ほど前に、ひと工夫考えまして、今回のシリーズもその方式を使っております。




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指の下=①ニームの木を切った時の切粉を網戸で濾したもの。


その左、②作成中の灰皿、くり抜いた穴は仕上げができずにザツ。


その左=③切粉を接着剤と混ぜたもの。





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③を指で、灰皿の中に塗りこめていきます。



そうすると・・・




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内面の見た目が芳しくなりまして、同時に、適度なザラザラがタバコを消しやすくします。





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今回は、更に濃い色のウッドステインを塗って、使用中の汚れを目立たなくしておきました。


素材自体は木の切粉ですので燃えやすいのですが、接着剤で固めてあるし、仕上げでニスを10数回重ね塗りしますから、焦げたり燃える心配はありません。


今後も、私の作業工程は、延々と続きます。






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