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2軒のリフォーム [犬]




12月に入り、年末までしばらく、お客様の少ない日が続きます。

とは言え、する事がない訳ではなく、セブの田舎のプチリゾートのオヤジとしては、チョコマカと忙(せわ)しないのです。



今日は二軒のリフォームを致しました。

2軒の家、しかしウチの犬の家です。

数年前、T2に子犬がウジャウジャ居たときがあり、“名犬ロイヤー”の犬小屋を仔犬用にリフォームし、
その他の仔犬用に一軒新築しました。

子犬は皆本当に可愛いのですが、5匹+5匹、世話が大変でした。

徐々に仔犬達を近所の家や知人に差し上げて、小屋はそのままの状態で、ロイヤーは元の家に、新築はロイヤーの嫁さんの“パフ”用にしていました。

しかし、ロイヤーもパフも中型犬で、子犬用の天井の低い家はどうも可哀相で気になって・・・・。



そこで2軒の天井の金網を外して頭上のスペースを確保し、さらにパフのために(今まで無かった)床板を張りました。

これでもうロイヤーもパフも、小屋の中で立ち上がれます。


ロイヤーとパフが、どれだけ喜んでくれるかは分かりませんが、私としては、心のつかえがひとつ取れました。







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名犬ロイヤーの弱点 [犬]



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ウチの『名犬ロイヤー』です。

私、あちこちのフィリピンの田舎リゾートに長いこと住んでいます。

必然的に、結構たくさんのリゾート飼い犬とお付き合い?がございます。

しかしロイヤーほどの犬は、かつて知りません。


賢い、勇敢、勤勉(=夜の番犬として)、3拍子そろっています、ついでに言えばメス犬好きです。





この前、去勢手術したときも、術後数時間のその日の夜には、痛々しい後ろ足ガニマタ歩き?で、いつものように、施設内を何度も警備の往復していました。

痛い玉袋をかかえて、ムチャクチャ仕事熱心、ちょっと悲壮感が漂っていました。

医者の処方で買った、感染予防の抗生剤はきちんと使いましたが、痛み止めのほうは、むしろ与えないほうが良いのではと判断し、あげませんでした。

ロイヤーは順調に回復し、結局その後、そのロイヤーの痛み止めの鎮痛剤は、8月上旬に私が風邪を引いたとき、しっかり使わせていただきました。

犬の薬で(買ったので)すが、元は人間用ですので良く効きました。





そんなロイヤーですが、弱点があります。

冒頭の画像を見てください。

昨日の夕方、私が餌をあげようとロイヤーのお皿を見ますと、見事にキレイになった皿にオレンジ色の物体だけが二つ。

ロイヤーは私から目を逸らしまして、あらぬ方向を見ています。

(左耳だけこっち向けて。)




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ニンジンを残しているのです。

ロイヤーはニンジンが苦手なようです。

ニンジンを残したので、私に怒られると思ったのでしょう。


ロイヤーの弱点はニンジン。









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ロイヤー負傷 [犬]


1週間ほど前のこと、ウチの“名犬ロイヤー”が負傷した。

ロイヤーは、改めて言うまでもなく、“勇敢”“聡明”“勤勉”と3拍子そろった名犬であります。

フィリピン犬(フィリピンの混血の雑種犬)としては、とても珍しいタイプです。

ウチで生後50日くらいから6年間、かげひなたなく働いてもらい、もはや家族同然、T2チームの一員です。

そのロイヤーが、1週間前、ちょっとしくじりまして、怪我をしてしまいました。

朝5時前、まだ薄暗い時分でした。

そのとき私はジョグの前のストレッチをしていたのですが、ロイヤーがT2に忍び込んだ猫を追い掛け、右後ろ足の肉球の間をザックリ。

私がスタッフルームと塀の間に置いておいた、トタン板の端切れの山に猫が逃げ込み、その猫を仕留めた時に切りました。

(トタン板の端切れは、ナイフのように鋭利です。)

足から血をボタボタ流しながら、ロイヤーはいつもの“儀式”で侵入者を咥えて、クラブハウス横の芝地に運びました。

まるで、“任務完了”と云わんばかりの表情でした。



私がジョグしている間は、定位置のクラブハウス入り口に座っていましたが、私がジョグを終えて中に入ると、どこかへ行ってしまいました。

しばらくして敷地内を探すと、アチコチにロイヤーの血がダラダラと落ちています。

怪我しながらも、任務に熱心なロイヤーは恒例の“朝の哨戒”をしたようですが、それにしても血の色が・・・動脈血のような鮮紅色です。

これはマズイと思い、足を掴んで見てみると、パックリ裂けていて、みるみる血が溢れてきます。

肉球と肉球の間に、長さ2センチ、深さ1センチほどの切り傷です。



それから奥様Mとふたりで治療。

洗って消毒、まず血を止めるため、テープできつめに縛りました。

さすがロイヤー、痛いはずなのに治療中全く鳴かずに、大人しくしていました。

(この犬は本当に凄い・・・人間だったらウチの婿養子にしたいくらです。)

歩き回らないように首輪に鎖を付け、普段は入ろうとしない小屋に無理やり入れました。

朝夕の食事には、毎回、抗生物質を混ぜました。


包帯を取り替える時、4日間は血が流れてきましたが、一昨日から出血が止まり快方に向かっていることが分かりました。

まだ歩く時は3本足でケンケンですが、奥様Mとふたりでようやくホットしまして、このように記事にすることもできました。



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上の画像は、昨日撮ったもので、もう血は止まっておりますので、バンデージはガーゼの包帯が外れない程度にしか巻いておりません。

怪我してから数日は、カメラを持つ余裕が無かったです。




余談ですが、フィリピン人スタッフは、ロイヤーの怪我など全く無頓着。

まぁ、田舎の貧困層は、たとえ飼い犬(当然放し飼い)が車に轢かれても、ほおって置くことが多いのです。

田舎では、犬を飼っている家が7~8割はあると思いますが、彼らが犬を撫でているシーンというのは、ほとんど見たことがありません。

『犬は犬』ということです。

(ペットとして犬を可愛がるというフィリピン人は、滅多にいない愛犬家か、ほんのひと握りのお金持ちだけだと私は思います。)


ウチの近所の彼らにとって犬とは・・・・


たまに餌をあげておけば、夜間、怪しい奴が来た時に吼(ほ)えてくれる。

今は食べてはいけないことになっているが、非常食になる。

勝手に増える。


その程度の認識ではないでしょうか。



しかし、私は思うのですが・・・・弱者である動植物を慈しみ、情を注ぐ・・・これもいわゆるひとつの民度とか貧困の程度の尺度になるのではないでしょうか。








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子犬たちとお別れ―② [犬]




前回

http://t2mary.blog.so-net.ne.jp/2014-06-13


の続きです。



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生後10日?くらいの時、まだ目が開いていません。

母犬パフは、一日に何回も母乳を与え、子犬たちの身体を隅々まで舐めて、きれいにします。



さて、4匹の子犬たちの貰われ先ですが・・・・・


・まず、2匹の雌犬、(白犬、白と薄茶のブチ)が、旅立ちました。

前回の子犬たちのときは、雌犬は人気が無くて、貰い手が見つからなかったのですが、今回はいきなり2匹、貰われてしまいました。

行き先は、道路の反対側の山のほうの家。

ウチのスタッフRの親戚だそうですが、『何匹でもいい!』とか云っていたそうで、(少し育ててから、食べられちゃうのかな~??)と心配してます。




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赤い首輪の2匹がメス、薄茶がオスのモカ、ブルーの首輪のブチが一番強く大きいホルスタイン



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・次は薄茶のオスが旅立ちました。

オスロブ町の食堂経営のオーナーが『大の犬好き!』という噂で、ちょっと晩生(おくて)で大人しいオス(モカ色)を貰ってくれました。

実はこのオーナーには、しばらく前に、ロイヤーとパフの最初の子供たちでウチに残っていた最後の一匹、『大食い&早食いチャンピオンのシロスケ』も欲しがっていたのであげました。

大食いのためか、6ヶ月でロイヤーよりもパフよりも大きくなっていた、シロスケ。

そのシロスケが、軽トラで連れて行かれる時、生まれて初めてT2の敷地外に出て、(親兄弟と別れさせられる~)と悟ったのでしょう。

T2であれだけ毎日、のびのびと走り回り遊んでいたシロスケが、この時は口をぐっと結んで、鳴きもせず、小刻みに身体を震わせていたのが、哀れでした。

心中、(俺は60過ぎて、何て事をしてるんだ)と、心がたいそう傷みました。

そのうち、食堂のアドボ(肉料理)になっちゃうのかと心配したのですが、今はそのオヤジが前から飼っていた犬と、仲良く遊んでいると聞きました。



そして、今回の2匹目の雄の子犬。


噂によれば、何処に行くにも抱っこして、連れて歩いているそうです。

〈食堂のごついオヤジと子犬〉想像するとかなりアンバランスな組み合わせですが、本当に犬好きのようで安心しました。






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・そして最後のオスの子犬(ブルーの首輪)。

実は、この子犬は残したかったのです。

がっちりした体格、子犬ながら夜間見回りする、知らない人には姿勢を低くして吼えるその格好が、子供の頃のロイヤーに似ている。

ロイヤー並みかどうかは判りませんが、頭も良さそう。

でも、ウチに出入りしているマッサージのおばちゃんが欲しいというので、あげてしまいました。




4匹の子犬が居なくなり、途端に静かになって、なんとも云えない気分です。




それぞれの子犬にとって、ウチにいるよりもずっと厳しい環境、というより、弱肉強食の競争世界に入って行ったのです。

ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、フィリピンでは、多くの飼い犬は野良犬のような暮らしを強いられています。

田舎では、ほとんどが放し飼いです。

泥水や不衛生な溜まり水を啜り、餌は充分に与えられない。

車に轢かれたり、様々な病気に感染して死んでしまうことも多いです。

犬を食べるという習慣は、表向きはないのですが、私は現実は違うことを知っています。

そんなこの国のナンダカンダを知っている私が、「犬が可愛い」と言っておきながら、その可愛い子犬を手放す。




全く矛盾しています。



そんな葛藤がありましたので、以前記事にしたようにロイヤーを、涙を呑んで去勢しました。







話し変わりますが、日本の保健所では毎年20万匹の犬猫が〈殺処分〉されているそうです。

ただ最近明るい話題もありまして、〈殺処分ゼロ〉を目指す自治体が増えているそうです。

効果的な方法の一つは、犬を保健所につれてきた飼い主に〈殺処分〉の映像を見せるのだそうです。

すると、飼い主の何割かはまた連れて帰るとか・・・。

死刑囚が処刑されるのは、現法の下ではやむを得ないのですが、犬は何も悪いことはしていない。

人間のご都合だけで、何10万頭の犬猫の生命をただ機械的に絶つのは、やはりマズイ、文明人のすることではないと思います。








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子犬たちとお別れ―① [犬]






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生後3週間は、パフのお乳を飲む時以外は、重なるようにして寝ているだけでしたが、もうみんなで遊べるほどになりました。




“名犬・ロイヤー”と“天然・パフ”の2度目の子供たちが、去っていきました。



メス2匹、オス2匹、合計4匹の子犬たちです。

生まれて2ヶ月ですが、可愛い上に、それぞれが個性があって、慈しんできたつもりです。

おかげさまで、こちらもずいぶん子犬たちに癒されました。





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しかし、ウチはリゾートですので、犬ばかり飼う訳にはいかず、手放すしかないのです。


私も年をとったせいだと思いますが、生き物の哀れさが身にしみて、切なくて、辛い気分にさせられました。





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この画像の日が、兄弟姉妹・4匹で遊んだ最後でした。





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ロイヤーとシロスケの去勢手術-② [犬]




前回(↓)の記事の続きです。

Http://t2mary.blog.so-net.ne.jp/2014-04-29


ご注意:この稿は、人によっては不快を感じる画像が(一応、ドギツイ画像は避けたのですが)、あるかも知れません。 犬の睾丸摘出手術の画像です。心当たる方は、スルー願います。



さて始めに申し上げなければならないのは、ここはフィリピンの田舎です。

人間でも、まともな手術など受けられるすべがない訳ですから、これが犬であればなおさらです。

おそらく日本での犬の去勢手術とは、だいぶ様変わりの様子でしょう。

そもそも担当ドクターはセブ市の住民で、知り合いのフィリピン人の紹介で、こんな田舎くんだりまで出張手術(『ホームサービス』と言います)に来てもらいました。

日本もソコソコそうでしょうが、比国はコネとカネの国です。

ですので、担当ドクター(女医さんです)の名誉のために申し上げますと、彼女のウデはこの国では平均以上なのであります。




まずは仔犬(6ヶ月)のシロスケ・・・・

口輪代わりのロープを掛け、麻酔注射で眠らせ、手術開始。





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以上の画像をご覧になればお分かりのとおり、途中までです。

このあと睾丸の摘出や陰嚢の縫合、抗生物質、痛み止めの注射をして終了です。

画像がないのは、私も、ドクを連れてきた知人と一緒に、助手として手術のお手伝いに加わったせいです。

ドクの手際がナニでして、落ち着いて見ていられる状況ではありませんでした。





シロスケが終わって、ロイヤーの番です。

ご存じない方のために申し上げますと、生後2ヶ月で“T2ゆかり”に来て以来、6年以上T2のために働いてきた犬です。

よく言う『家族同然』のロイヤーです。

ロイヤーは、まだ子供のシロスケと違い、非常に賢い犬です。

離れたところからじっと見ていたので、たぶん、自分が次にやられることは察していたはずでした。

ロイヤーは小さいですが力が強いので、暴れるのではと、我々もちょっと警戒しました。

ロイヤーをドクのところに引き立て、口輪のロープを掛け、注射するために抑えるのは私の役目です。

ところが、予想外にロイヤーはおとなしく私に引かれ、私は両膝でロイヤーの前足の後ろを押さえ、口輪を掛け首と固定しました。

(ロイヤーの私に対する信頼感を逆手にとっているようで、いい気持ちはしませんでした。)

しかし、ロイヤーは偉い、〈さすがロイヤー〉としか言いようがありません。

うろたえず、騒がず、抵抗せず、一切、されるがままでした。

注射も痛がらず、堂々と受けていました。

まるで昔の武士のように、毅然とした態度には、感心すると同時に、(私は今、たぶん間違ったことをしているのだ)とかえってこちらの心がオタオタしそうでした。

ドクが対体重の規定量の麻酔を筋注したにも拘らず、数分しても腰砕けにならず、しっかと立っていました。

私が「ロイヤー」と小さく声をかければ、いつものように尾を振って応えました。

『精神力の強い犬だ』とドクが感心し、今度は足の静脈に追加の麻酔を静注しました。

強靭なロイヤーの精神も、この攻撃にはたまらず、足が萎えました。



手術中、ドクは『(陰嚢の)皮がとても厚い』、『タマが大きい、デカイ』としきりに話し、『これじゃ、半年ごとにパフが妊娠するわけだ』と、納得していました。

そして、縫合の際には、『(陰膿の皮が)厚くて硬くて、革靴を縫っているみたいだ』と汗ダクダクで苦戦していました。

私の見たところでは、苦戦の原因は、むしろ縫い針が鈍(なまく)らなせいです。

それから、ドクの眼鏡の度が合っていなくてよく見えていないにもかかわらず、ロイヤーの陰膿の皮膚の色と同じ、黒の縫合糸を使ったので、縫いにくかったせいと見ました。

何度も鉗子が空振りしていました。

ロイヤーが心配だったので、私は途中から、フラッシュライトで患部と糸を照らしました。

にも拘らず、ドクは雑な縫合で手術を終えました。

その縫合は、たぶん、日本の医大生が、授業中、生涯で初めて行った縫合練習の中でも最低の出来のモノよりひどいと思いました。

おかげで術後4日して、シロスケのほうは見た目なんともないのですが、ロイヤーの陰嚢は、玉がないのに玉があった時の倍くらいの大きさに腫れています。



そんな話しはともかく、私が心を打たれたのはこれです。




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手術中のロイヤーの目です。

強烈な麻酔のせいで、瞑目できなかったのかもしれませんが、手術中ロイヤーは目を閉じませんでした。

ジッと何かを見つめるような、考え込むような・・・・

かといって、怒りや恐怖の色も認められず、どちらかといえば、喜怒哀楽の心を超越した・・・たぶん、悟りを得た僧が居たら、こんな目をするんだろうなという感じがしました。


反面、私のほうは、なんと言うか〈またひとつ罪を犯した〉様な気分でした。

結局ロイヤーは、(たぶん麻酔のせいだけではなく)手術が終わるまで身じろぎすることもなく、されるがままで、我々に一切迷惑を欠けることはなかったのでした。



人はその飼い犬という『弱者』に関し、[生殺与奪]の権利があるわけではありません。

病気であるならともかく、健康な犬の身体にメスを入れ、生き物としての自然な生態機能を奪い取ることは、決して善ではない様に思います。

遣らずもがなな事に相違はありません。


その理は明快です。

仮にロイヤーやシロスケが人間であったなら、絶対に許されることではないのですから。


欧米や日本では、ペットの飼い犬や飼い猫は増えると面倒が見切れず、困るから、お互いの幸せのため?に避妊や去勢手術をしましょうてな感じのようです。

はたして、それが正しい方法なのでしょうか?

私にはわかりませんが、地球は現在、人類が支配する星ですから、たぶんやむを得ないのでしょう。


私は人間で良かったようです。


ロイヤーと私と、どちらが先にあの世に行くか判りませんが、私にしてみれば、あの世に行ったら詫びる相手が、また一人増えたような気がいたしました。





今回のことで感じたのは、《 飼い主は、自分の犬の去勢や避妊手術に立ち会うべきだ 》ということですね。


巷では、昔と違って、昨今は、欧米風に夫が妻の分娩(=我が子の出産)に立ち会うなんてのがはやっているようです。

同じ発想ではないのでしょうが、飼い主はペットの避妊・去勢手術に立ち会ったほうが良いと私は思いました。

獣医にペットを持参して、郵便局で切手に消印を押してもらうような手軽さで、飼い主は何の痛みも覚えず、ペットを片端(かたわ)にするべきではない、と感じました。


個人的に私は、いわゆる『血を見る』のは全く平気なほうなのですが、このロイヤーの目には、参りました!





追記:きょうで術後6日目、当初はタマ袋が腫れてガニマタ歩きだったロイヤーでしたが、少し腫れは収まってきました。
そして、オカマになって性癖も変わるのではと杞憂したのですが、手術前と変わらず、一晩中T2内を黙々と歩き回り、施設とお客様のガードに勤めています。








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ロイヤーとシロスケの去勢手術-① [犬]



とうとうやってしまいました。

ウチの犬の『玉抜き』です。



日本じゃ、飼い犬の去勢や避妊手術は常識でしょうが、この国の田舎では、お金持ちのペット犬以外、つまりほとんどの犬は“自然”のまま、しかも放し飼いです。

その結果、ご存知の方はご存知のように、比国の田舎はいっけん野良犬だらけ(飼い主は一応いるのですが、先進国の常識では汚いノラにしか見えない)、という有り様です。

しかし、それでもある一定数に保たれているのは、車に轢かれる、病気になる、餌が充分ない、人間に食べられてしまう・・・などの自然?淘汰があるからでしょう。



ウチの犬は、父親:ロイヤー6~7才、母親:パフ1~2才、その子供♂:シロスケ6ヶ月、この3頭で敷地内から外へはいっさい出しません。

ですので、先のような淘汰や天敵がないため去年9月に5頭、今月5頭と子犬が産まれ、この調子ではネズミ算ならぬイヌ算で増えてしまいます。

去年9月の5頭のうち4頭(シロスケ以外)は里子(スタッフに“支度金”付きで進呈)
しましたが、予想通り、あまり幸せな犬生?を送ってはいない(少なくともその内1匹は車に轢かれて既に死亡)ようです。


知人(フィリピン人)には、手術しなきゃダメだと云われていたのですが、どうも気が進まず、そうこうしている内に今回また子犬が産まれました。

この国で犬の避妊手術といえば、普通は雄犬の去勢のほうになるようです。

雌犬の不妊手術の場合は開腹が必要ですので、この国の医療レベルを考えれば(人間同様、動物でも)開腹はまず、〈手術=死〉の確立が高いため、雄犬の睾丸摘出となるようです。

これが同じ♂である私には、可哀そうというか・・・・・特に名犬ロイヤーのほうです。

仔犬時代から6年間、ずっとT2のために働いてきた賢い犬ですので、(ごめんナ)心が傷み、決断がつかなかったのでした。

葛藤を割り切り、捨てて、ついにその日が来てしまいました。


しかしまぁ、人間ってのは勝手なモンでございます。


犬に生まれなくて良かった・・・・・・




②へ続く






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また『パフ』が産んだ・・・・ [犬]




この記事は昨日(4/17)書いたのですが、ホーリーウイークの“Good Friday”でフィリピンの何やかやがマヒしていたせいか、So-net のほうで何か問題があったのか、アクセスできませんでした。
普段から遅いネットも、17日は10kbs/sくらいで、よほど軽いページ以外は開きませんでした。
ま、日本じゃないですから・・・・。


そのため、今日のアップになりました。





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(パフ)



2日ほど前から、パフが犬小屋の床を引っかく仕草をしていました。

ウチの犬達は、普段は犬小屋には入らないので、小屋に近づいた時は何かあるときです。

やっぱりか・・・と思ったら、今朝5時に犬小屋を除いたとき、また仔犬を産んでいました。

前回の出産の前も、小屋の床を引っ掻いていました。

しかも、また5匹です。



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しかし、よりによって3つある小屋のうち、一番小さい『ロイヤー』の小屋を分娩小屋?に選んだため、足の踏み場が無く、1匹はパフに踏まれて亡くなってしまいました。




まぁとにかく、エライコッチャです。

前回の出産が、あのボホール大地震の日、2013年10月15日でしたから、今日4月17日はまだ6ヶ月目です。

パフはまだ1歳ですから、このまま半年ごとに産まれると、お世話やらエサ代やら何やかやで、ちょっと大変なことになります。




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ロイヤー(6才)とシロスケ(←半年前に生まれたパフの子供)、そのうち、君たち2匹は獣医を呼んで『玉抜き』だぞ。



オネエになってもらわないと、ウチが破産しますヨ。



新しい仔犬たちは2~3ヶ月育てて、また誰かに貰ってもらいましょう。


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子犬をあげて、せつない [犬]




まずは、昨日のジンベイウオッチングの報告です。

晴れ、気温29度、北東の風3~5m、波高50センチ。

集まったジンベイ鮫は12匹(現場の国際NGO発表)でした。

また昨日は波が高めで、コンディションとしては中の中くらいでした。

ウチは、地元民としての『トモダチ作戦』があるので、待たされることもなかったですが、とにかく混んでいました。








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さてT2の番犬・ロイヤー(父親)と、パフ(母親)のあいだに出来た子犬5匹。

コロコロと発育し、毛並みもキレイです。



だけど、ウチは一応『リゾート』なので、全部は飼いきれないです。

(可愛くて情が移り、手放したくはないのですが・・・)

生後2ヵ月半を過ぎ、知り合いの希望者たちに、うち4匹を手放しました。

T2にいれば、良質のエサは充分に与えられるし、広い安全な場所で暮らす事ができます。

人にあげれば、この国の習慣として『放し飼い』、エサは良くても『残り物』、下手すると自力調達です。

他の犬から病気をうつされたり、車に轢かれたり、残飯を食べて鶏の骨が内臓に刺さって、尻から血を流しながら死んでいくこともけっこうあります。

運の良い犬、サバイバル能力の高い犬だけが、生き残ることができる過酷な世界です。

それが分かっているだけに、せつないです。



ロクデナシの私でさえ、心にちょっとポッカリと小穴が開くくらいですから、仔犬たちをとても可愛がっていたウチの子供達や奥様Mは、悲しいんだと思います。

みな、口には出しませんが・・・。




日本では、毎年数10万頭の犬が、保健所で『処分』されると聞きます。

この国の田舎では、一般的に犬の繁殖は自然のままで、子犬はすぐ厳しい社会に放り出されますが、生き延びるチャンスは、いちおうは等分にあるわけです。

犬を去勢して、繁殖能力を無くす事は、田舎ではほとんど聞きません。



さて・・・・・

もしも(こういう仮定は無いのでしょうが)あなたが犬だったら、自分は、自分の子供達には、どちらの犬(人)性を望みますか?


つまり・・・・

『ペット』だの『家族の一員』だのと云われ、充分な食物と人間からの愛情を与えられ、大切(?)に育てられる。

だけど、飼い主の気ままに去勢されたり、飽きられれば捨てられるし、他の犬達と『犬社会』を形成する事は不可能。





かたや、いつ死ぬか、いつ飢えるか分からないけど、首輪・鎖なしで『犬社会』に属し、行動の自由があり、繁殖し、子孫を残す事は努力次第で充分可能。

生き死にや、病気の備えは自己責任、知恵と実力と世界。

しかし、厳しさゆえに、飢えること多く、寿命は短い。




もし私なら、文句なしに後者を選びます。

ところが、自分の子(犬)は、となると・・・・心情的に痛いところを突かれたように、しばし悩みますね。



付け加えるなら、待遇はどうあれ、<仔犬の貰い手にあまり不自由しない>・・・・これは、フィリピンの良いところです。








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乳首を吸って・・・押し倒す [犬]


タイトル通りの記事ですが、別の期待?を持って開いた方は、失礼致しました。

スルーしてください。




まずその前に、昨日の“ジンベイウオッチ&神秘の滝ツアー”です。

ジンベイは波がありましたが、けっこうのお客さんが来ていました。

集まったジンベイの数は、NGO調査隊がミーティングに行っていて留守のため、分かりませんでした。

私の見たところでは、全体で12匹くらいかと思います。





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滝のほうは、昨日はガラガラで曇りだったせいもあり、いつもより更に神秘的な雰囲気で、そのためかどうか判りませんが、ウチのお客様は水に入りませんでした。

お客さんが多いと、滝つぼは『遊園地のプール』の様ですが、人間の心理なのでしょうか。







さて、ウチの5匹の仔犬たちです。

益々元気で、5匹もつれ合って遊んでいます。

面白いのは、一匹が母犬パフの乳首目掛けて突進すると、何故か他の4匹もそれに従って、団体行動をとるのです。





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初めはパフも立ったままですが、そのうち、仔犬達の勢いに負けて、『ドタッ』と横に倒れます。






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お客様がいない時は、犬達は、こうして庭に放し飼いにしています。


ますますヤンチャになってきました。


普段は、パフを小屋に繋いでいるのですが、その時は、仔犬たちもあまりパフの傍を離れず、大人しくしています。

なんか、分かってくれているようで、感心します。







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