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死んでも生きている [終活]

最近、行き詰ったとき、難しい判断を迫られたとき、迷ったときなど・・・(こんな時、父ならどうした?)と思い巡らすことがたまにあります。

若い頃なら、心酔していた人とか、尊敬する人とか、この場合あの人ならどうするだろう?と思い浮かべることもありました。


今は相手が父に取って代わりました。

私の父は昔の″家長″を絵に描いたような人で、近寄りがたく気難しく、今風の″トモダチ親子″関係とは正反対でした。

当時はそれが当たり前で、いわゆる『地震・雷・火事・オヤジ』の厳格で恐いオヤジでした。

ですから若い頃は、触らぬ神に祟りなしで、間隔を空けて接していたように思います。

私はへそ曲がりのロクデナシで父には反発するばかりで、学校を出てからはほとんど近寄らない、父にしてみれば不肖の息子だったと思います。


それが、私も還暦を過ぎ、数年前に父が亡くなってから、言ってみれば「父の生きざまを心の拠りどころとする」ようになった気がします。



親子とは不思議なものですね。

父は、居た時より居なくなってからの方が、私に影響を与えているようです。





以前、〈人は二度死ぬ〉という拙い記事(↓)を載せました。

http://t2mary.blog.so-net.ne.jp/2016-11-15


先年逝ってしまった私の父は、そういった意味では死んでいません。

今も元気に生きていて、生きている者たちを見守っているのでしょう。



そして父の足元にも及ばない私は、父の偉さが身に染みる今日この頃であります。








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