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『領土問題の無い国はない』 [フィリピン]

日本人の一人として、北方領土や竹島、尖閣諸島などのいわゆる『領土問題』は、大変気になります。

しかし、多くの日本人が、トルコとアルメニアやエジプトとスーダン、カナダとデンマークなど、世界中にある『領土問題』に関心が無い、或いはそのものを知らないのと同様、世界の国々の一般人は、極東の果ての国:日本の領土問題などに興味を示すことは、まず無いのではないでしょうか。

領土問題は、当事国同士が穏便に解決できればベストですが、そうなることは稀です。

だとすれば、フィリピンの執った、中国政府を国際仲裁裁判所に提訴するという手段は、コストパフォーマンスで優れています。

下記文中にあるように『判決に法的拘束力はない』のですが、国際仲裁裁判に記録を残すこと。事を世界に発信するることは大いに意義があるでしょう。

私はフィリピンを応援します。



負けるな、フィリピン!



以下はマニラ新聞WEB版の記事より
(マニラ新聞↓)

http://www.manila-shimbun.com/



(11/25付け)
領有権問題
国際仲裁裁判所での審理再開。西比海における領海基点の有効性など審理へ
西フィリピン海(南シナ海)の領有権をめぐり、フィリピン政府が中国政府を相手取って国際仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)に仲裁を求めた裁判の審理が24日(現地時間)、再開した。審理は30日までの日程で行われる。比政府が訴える西フィリピン海南沙諸島における領海基点の有効性や、中国による比漁民の妨害行為などを中心に審理が行われる。
 同裁判所は10月末、比中両国が国連海洋法条約(UNCLOS)の締約国であることなどを理由に、同裁判所が仲裁手続きの管轄権があるとの判断を示した。同裁判所が管轄権を認めたのは、比政府が同裁判所に主張した15項目中、比漁民への妨害行為など7項目。
 一方、地図上に引いた9本の線により西フィリピン海のほぼ全域の領有権を主張している中国の「9段線」の違法性などについては、同裁判所は管轄権有無の判断を留保しており、今後の審理で決定される見通し。
 外務省のホセ報道官は「今後の審理ですべての主張に管轄権が認められると確信している」と自信をのぞかせた。
 比政府はデルロサリオ外務長官、カルピオ最高裁判事ら総勢48人の代表団をハーグに派遣した。代表団は24日、オランダに到着した。中国外務省の洪磊報道官は北京での定例会見で24日、「中国の立場は非常に明快。裁判に参加せず、判決も受け入れない」とあらためて強調した。
 比政府は2013年1月、UNCLOSに基づき、中国を国際仲裁裁判所に提訴。中国が領有権主張の根拠としている「9段線」の違法・無効性の認定、比漁船の漁業活動の確保などを求めている。
 同裁判所は最終的な判決を16年内に下す意向を示している。仮に仲裁裁判所が最終的に比政府に有利な判決を下しても、判決に法的拘束力はない。しかし、国際法に基づく領有権問題の解決を推進する比政府にとっては、判決が「追い風」となる可能性が十分ある。(鈴木貫太郎)



(11/26付け)
国際仲裁裁判所での口頭弁論始まる。比政府は中国の「9段線」の違法性を訴え
西フィリピン海(南シナ海)の領有権をめぐり、フィリピン政府が中国政府を相手取って国際仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)に仲裁を求めた裁判で24日午後(現地時間)、比政府側の主張に関する口頭弁論が始まった。初日となった同日、比政府は西フィリピン海のほぼ全域の領有権を主張している中国の「9段線」の違法性を訴えた。
 比側は、9段線の法的根拠のなさを立証するため、中国の明王朝時代に作成されたものを含む古地図8枚を提示した。
 比側は弁論の中で、提示した「中国の領土」を表示する古地図について触れ、いずれも南沙諸島は含まれていないとして、9段線の不当性を主張した。
 また、9段線を法的根拠にした領有権主張は、比漁民の漁業活動を妨害しており、国連海洋法条約(UNCLOS)に違反すると訴えた。
 口頭弁論は30日まで非公開で行われる。オーストラリア、インドネシア、日本、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナムがオブザーバーの立場で参加している。
 中国国営通信社「新華社」の報道によると、中国外務省は25日、仲裁手続きについて「問題解決ではなく、政治的挑発が目的だ」と比を批判し、「中国は裁判に参加せず、判決も受け入れない」と従来の立場をあらためて強調した。
 同裁判所は10月末、比中両国がUNCLOSの締約国であることなどを理由に、同裁判所が仲裁手続きの管轄権があると判断。比政府が同裁判所に主張した15項目中、比漁民への妨害行為など7項目の管轄権が認められており、「9段線」の違法性などについては、今後の審理で管轄権が決定される見通し。
 比政府は2013年1月、中国を国際仲裁裁判所に提訴。「9段線」の違法・無効性の認定、比漁船の漁業活動の確保などを求めている。(鈴木貫太郎)







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