So-net無料ブログ作成
検索選択

50年前のSEIKO [出来事]

50年前のセイコー・スポーツマチック5




《自動巻き》
《防水》
《ショックプルーフ》
《大型で立体的なデザインの文字盤》


当時としては、最先端の機能を持った腕時計でした。
ちょうど今から50年前に、亡き父が秋葉原で高校入学祝いに買ってくれた時計が、実家の荷物整理の際、私に帰ってきてくれました。

半世紀前、私の気にいった時計をためらわずに(ちょっと高かったのに)父が買ってくれ、私は内心ビックリいたしました。

体育の授業でも、濡れるときでも、私は時計を外す必要がなく自慢でした。
ちょっと自慢の時計を手にしてから20年近く、まるで身体の一部のように、かた時も離れず私の左腕にありました。


しかしその後、世の移り変わりと共に、数々の時計が私の手首に居座りまして、<スポーツマチック5>は、引き出しの中が定位置となり忘れかけていたのです。



その時計が今、私の左手首にあります。

不思議な事に、この時計を持ち帰ってから、他の時計が調子悪くなったからであります。



半世紀前の時計の出番、現役復帰です。


自動巻きですから、丸一日外すと遅れたりします。

50年前の時計なのに、嵌めてさえいれば遅れることはありません。


困るのは、時間を確認するたびに、父が死して尚、私を気遣って呉れているようで、有り難いと同時に、未だに父の足元にも及ばない己を、情けなく思うことであります。








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
メッセージを送る